八千万円分の腕時計質入れか 修理店元経営者を逮捕
52歳の時計修理店の元経営者の男が、修理の依頼を受けて預かっていたロレックスなどの高級腕時計、合わせて8000万円相当を横領したとして逮捕されました。
西野哲也容疑者はおととし、東京都中央区のアクセサリー販売店から修理の依頼を受けて預かっていた、ROLEX(ロレックス)などの腕時計3点、8000万円相当を横領した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、西野容疑者は腕時計を都内の質店に入れて、およそ400万円の現金を受け取っていたということです。
納期になっても腕時計が届かず、西野容疑者と連絡が取れないことを不審に思ったアクセサリー販売店が警視庁に相談しました。
取り調べに対し、「一時的な店の運転資金として使うためにやった」と容疑を認めています。