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時計修理のトラブルあるある
1.HPに記載されている価格が嘘八百
公式HPにはロレックスのオーバーホールが18,000円とか記載されているのに実際に時計を送ったらその三倍ぐらいの見積もりが帰ってきた。私の経験上、安すぎる最低価格(例:18,000円~ 等)を記載している時計修理店はあれこれと理由や難癖をつけて修理費を上げてくる傾向が高い気がします。
2.保証期間内の不具合なのに費用発生
これは時計修理店側の責任だけとは断定できませんが、身に覚えのない衝撃・水入り・誤操作を理由に再修理なのに費用を請求されるケースが結構あります。ですがこれについては時計修理店が嘘をついているとは断言できませんので本当にそういう状態だったのかもしれません。
3.修理前にはなかったキズがついていた
時計修理店が誤ってキズを付けたとしても正直に謝罪してくれる時計修理店は少ない気がします。最初からついていましたよ。と、いけしゃあしゃあと言い放つ時計修理店もありますので高級時計の修理をお願いする際は是非、送る前の状態をスマホで撮影することをお勧めします。なお、時計修理店側もお預り時の時計の撮影をしている所もありますのでその場合はお互いに証拠をもとに主張が出来ると思います。
4.時間がかかりすぎる
今まで20社以上に時計修理を依頼した私から見ても正直時間がかかるなぁというのが正直な感想です。時計を送ってから見積が出るまでにおおよそ半月、修理期間がおおよそ1月かかるので発送の日数やメールでのやり取りのレスポンスも考慮すると2か月近くかかるのが時計修理です。
5.修理前よりも時間のズレがひどくなった
時計修理店はオーバーホールした際に時間のズレも最小限に抑えるよう調整してくれますがたまにその調整が甘く戻ってきた時計が時間のズレが悪化している場合があります。その際はきちんと説明し再度時間調整してもらいましょう。
6.キャンセルしたのになかなか時計を返してくれない
これも時計修理店の事情も理解できるのですが、見積もりを作成するにあたり、時計をある程度分解しているケースが多いのでキャンセルの場合は分解した時計を元通りに組み戻してからの返却になるので1-2週間ぐらいの期間がかかるのも結構普通だったりします。